平成の歴史。
それは、インターネットの
歴史でもありました。
あの日、新しい世界に出会い
ネットサーフィンという無限に広がる
世界への冒険に出かけるようになりました。
一方で、未知なる脅威ーウイルスーとの
戦いの歴史でもありました。
ネットユーザーに寄り添ってきた
ノートンの歴史と共に、
平成という時代を紐解きます。
インターネットは元々は研究目的に
開発されたものでした。
90年代以降は一般家庭への普及が一気に進みます。
ノートンの戦いもこの時代から始まります。
平成の幕開けと同年、World Wide Webが誕生!
因みに日本初のWebページは平成3年(1992年)に制作されました。
初期のウイルスはフロッピーを経由していました。当初は、メッセージを表示して利用者を驚かせる程度の無害なものが多かったウイルスが徐々に悪質な性質を持ち出した時代でした。
平成元年(1989)はシマンテックがウイルスとの戦いを始めた年でした。SAM (Symantec AntiVirus for Macintosh)をリリース。ノートンのアンチウイルス元年でもありました。
*画像は1991年のWindows用の製品です
世界初のウイルスと言われる「Brain」は、自社が販売するソフトに仕込んでおき、不正にコピーすると感染して特定のメッセージを表示するように仕込んだものでした。初めは自社製品を守るためのプログラムだったのです。
1994年にダイヤルアップ接続開始。
電話をかけて応答を待ってネットに接続してました。
今じゃ考えられないですね!
通話時間に関わらず料金が月極の一定料金となるサービスが開始。23時から翌日8時まで定額に。深夜ネット生活によって寝不足になる人が続出。
電子メールによって連絡先の相手をウイルスに感染させるメリッサが発現。当時はまだ個人的な興味で作成されていたマルウェアに、不特定多数の人たちがうっかりとクリックし感染が膨大に拡散してしまうような仕掛けを施し、世界中でパンデミックがおこりました。
家庭用パソコンの普及と共に、コンピューターウイルスが蔓延。
そこで、LiveUpdate誕生。これまでフロッピーディスクで配布していたウイルス定義ファイルをインターネット経由で配信するように。当時は革新的でした。
90年代後半にはHTMLメールも普及、
それとともにEメールスパムが増え始めました。
当時のウイルスは他のファイルの中に自分の存在を隠していました。ユーザーがファイルを開くと、ようやくウイルスが起動し感染。それにしても自分でウイルス起動してしまうなんて、皮肉・・・。
大手ポータルサイトのサービス開始でWebが一気に身近な存在に。
ノートンは元々パソコンをより快適に使うユーティリティソフトでした。この年、パソコンのクラッシュからデータを救うノートン クラッシュガードが搭載。
ウイルスも星のように第一発見者に命名権があるんです。シマンテックで発見されたウイルスのうち3分の1は日本で命名されています。
インターネットも、デバイスも、ウイルスも
大きく進化した時代。あっという間にネットがない生活が
考えられないほど、世界を圧巻しました。
ノートンもそれに合わせて大きくサービスを
進化させています。
チェルノブイリ原子力発電所事故の起きた4月26日に作動するように設計されていたことから、この名が付けられました。ダウンロードしたファイルに仕込まれ、韓国では100万台を超えるPCが起動不能になりました。
2000年になるとコンピューターがクラッシュしてしまうという「2000年問題」に注目が集まる中、ノートン 2000が発売。スキャンして異常を特定する機能も搭載されていました。
電子メールを介して感染を広げたウイルスで、メールのタイトルは「I Love you」。添付のファイルを開くと感染しました。引っかかるわけないと思いますが・・・・大流行。
ノートン インターネット セキュリティ誕生!ネットにつなぐだけで個人ユーザーも攻撃されてしまう時代に。ファイアウォール装備し、回線から個人のパソコンに入ってくる前にブロックできるようになりました。
ダイヤルアップ接続による従量制ではなく、
月額定額料金で提供されるようになりました。
ようやく使い放題に!
2000年代に入り、携帯電話専用のブラウザでネットが楽しめるように。着メロに凝ったりした人も多いはず。
ネット上でたった22分間で蔓延したNimdaや 、CodeRedなどのワーム無償駆除ツールを配布。翌年には無料のセキュリティリスクチェックツールの利用者が3000万人を超えました。
2004年4月30日に発見されたワーム Sasserが大流行。なんと17歳の少年が作ったものでした。ゴールデンウィーク中も一丸となってシマンテック社員は対応にあたりました。
長年、ウイルス探して昼夜目を光らせる人々がいる。それがシマンテックのウイルスハンター。新種を見つけたら一攫千金!・・とはなりませんが新たな脅威にいち早く気づき対策を立てるために、東京オフィスでも専門家達が今もネットを見守っています。
SNSで常に個人の情報をアップする習慣ができました。
ポエムチックな日記や、プロフィールを書いてしまったり。
消したい黒歴史もそこには・・・。
ノートン 360はオールインワンを実現するために、オンラインバックアップ機能などを搭載。あっ!!?うっかり!?という万が一の時でもデータを取り出せるようになりました。
トロージャンカッキーズ というマルウェアがあります。"トロージャン"とはトロイの木馬のこと。掲示板などに勝手に書き込んでしまうため、カッキーズとシマンテックが名付けました。
ConfickerがUSBメモリーなどを通じて感染を拡大。攻撃者が命令できるコンピューターと接続させてしまうワームでした。犯人の探索のため、高額な懸賞金がかけられる事態に!
すべてのネットワークトラフィックを監視し、脆弱性を保護できる侵入感知システムのIPSや、パソコンの中部の不穏な動きを察知するSONARなど、未知の脅威にも対応できるようになりました。
スマートフォンに入ったアプリで、クレジット決済
などを行うことが当たり前に。
ネットの脅威もアカウント乗っ取りなど、
形を変えるようになりました。
PCを使わずとも電話もメールもネットも
一つのデバイスで対応できるようになりました。
そう、スマートフォンならね。
WEBサイト改ざん+WEBサイト閲覧感染というスタイルを築き上げたウイルスが流行。日本の大手企業にも魔の手が・・!サイトを閲覧しただけも感染するため、またたく間に甚大な被害を引き起こしました。
現在では相手の電話番号を知らないので、アプリ以外の通信手段がない・・という状況が生まれるほどに。
震災をきっかけに普及しました。
世界中のノートンユーザーから匿名で集められたファイルを分析するように。セキュリティに関する口コミ信頼度の自動分析のような仕組みです。未知の脅威の検知率が飛躍的に高まりました。
2010年から急速に普及し、わずか2年の間で日本国内でスマートフォンを持つ人は10人に1人から2人に1人へと急増しました。
コンビニでカード買って来てくれる?友人から謎のコメントが。アカウントの乗っ取りが流行。リスト型アカウントハッキングと呼ばれる、不正に入手したIDとパスワードで乗っ取る手法です。「サイバー犯罪」という言葉が広く認知されるようになりました。
いわゆるAndroid元年に、いち早くAndroid端末に対応したノートン モバイルセキュリティを発表!スマホのウイルス・スパイウェアにもしっかり対応。今ではiOSにも対応しています。 詳しくはこちら
世界中で話題になったスマートフォンゲーム「Pokemon GO」。そんな「Pokemon GO」を安全に楽しむための セキュリティ対策も公開していました。
お店選びにフリーWi-Fiがあるかがポイントに。フリーWi-Fiを利用して情報を抜き取るサイバー犯罪も生まれました。
SNSアカウントを乗っ取り、フォロワーに向けて「サングラスを売る」怪しい日本語のスパム投稿を続ける。他社から流出した個人情報リストをもとに多数のアカウントにアクセスしているとみられています。
フリーWi-Fiからのアクセスが一般的になる中、Wi-Fi通信を覗き見し情報を抜き取る手口が流行。Wi-Fi通信を暗号化し、安全に利用できるように。
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