至急確認!ネットバンキング不正送金対策の具体的な手順

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あなたは“ネットバンキングで不正送金”という言葉に心当たりが合って、「私は大丈夫だろうか?」と 思って調べているのではないでしょうか。 2013年のネットバンキング不正送金による被害総額は14億円と過去最悪の数字となり、警視庁は、今後さらに悪化する可能性が高いと注意を促しています。 あまりネットに詳しくない方は不安に襲われると思いますが、実はネットバンキングの不正送金の手口には高度な技術が用いられているわけではなく、ほぼ全てに対応策があります。 今回の記事では不正送金の危険シグナルを見抜くポイントと、誰にでもすぐできる対策を解説します。 また、今後ネットバンキングをより安全に使う方法も書きましたので、怪しいと思った方はすぐにチェックをして、以後安心して生活できるように整えてください。 それでは見ていきましょう。

1.ネット口座のピンチ!すぐに緊急を対策を

1-1.覚えのない送金が実行されている

明らかに身に覚えのない送金が不正に行われていたら、あなたのネット口座はすでに乗っ取られています。すぐに「2.被害拡大を防ぐ不正送金の緊急対応」に進んで対策を講じてください。

1-2.普段とちがう画面やポップアップが出現した

銀行サイトを開いたときに、犯罪者によって用意された偽のポップアップが表示された場合、すでに犯罪者によりあなたのパソコンが狙われています。すぐに「2.被害拡大を防ぐ不正送金の緊急対応」を見てください。
写真は三井住友銀行が紹介している不正画面。正規サイトにアクセスしているにもかかわらず、不正な画面が表示されてしまうという、騙されやすい例です。
こうした偽のポップアップなどにうっかりIDやパスワードなどを入力してしまうと、不正なアクセスに利用されてしまいます。netbank03

出典:三井住友銀行

1-3.普段は聞かれない情報の入力を求められた

パッと見た感じではいつもと同じ画面でも、暗証番号を始め、秘密の質問や認証用カードの配列などをその場でまとめて入力させるのは、正規の銀行サイトでは行われない事です。詐欺であると疑ってかかりましょう。ここでうっかり入力してしまうと、不正アクセスに直結する可能性大です。すぐに「2.被害拡大を防ぐ不正送金の緊急対応」へ進んでください。netbank04

出典:警視庁

 

2.被害拡大を防ぐ不正送金の緊急対応

2-1.すぐにセキュリティソフトでチェックして駆除する

最新の状態に更新されているセキュリティソフトで、ウイルスチェックと、マルウェア(悪意のあるソフトウェア)の駆除を行います。
その際は無料体験版でも良いので有名な有料のセキュリティソフトを入れてチェックすることです。

なぜならば、Windows Defenderをはじめとする無料のセキュリティソフトは最低限の機能しか搭載されていないものもあり、状況によっては有料のものでしか駆除できないものがある可能性があるからです。

実際、仮に駆除できなかったとしても、(ウイルスバスター以外は)それぞれ最適化されたファイアウォールを搭載しており、Windowsの内部から外部に向けての通信を監視しているため、無料ソフトと比べて大切な情報が盗まれる可能性は低いと言えます。(ウイルスバスターはWindows標準のファイアウォールをチューンすることでほぼ同様の機能を実現しています)

以下が無料体験版を用意している代表的なセキュリティソフト一覧です。これらの「有料版セキュリティソフトは体験版であれば製品版と同等の機能が無料で使用できるので、とりあえずチェックする分には何の問題も無いはずです。

セキュリティソフト名 体験版日数
ノートン セキュリティ 30日間
カスペルスキー インターネットセキュリティ 30日間
マカフィー インターネットセキュリティ 30日間
ウイルスバスター クラウド 30日間

これらの実績あるセキュリティソフトであれば多くのマルウェアを駆除することができるでしょう。

また三菱東京UFJ銀行などが提供しているRapport(ラポート)、ゆうちょ銀行などが提供しているPhishWall(フィッシュウォール)のような、金融機関が推奨している対策ソフトを利用する手もあります。詳しくはお使いの銀行口座の公式サイトの案内をご覧ください。

2-2.金融機関のパスワードを変更する

IDやパスワードが犯罪者に知られることで、不正送金の足がかりになってしまいます。それを防止するためには、パスワードの変更が有効です。ちなみにパスワードをPCのメモ帳に保存したり、外付けハードディスクやフラッシュメモリに保存したりしても、スパイウェアにより発見されてしま可能性がありますので、これらは行わないよう注意してください。なお、“2-1.すぐにウイルス対策ソフトでチェックして駆除する“の時点で感染していた場合、本ステップのパスワード変更を行うと、更新したパスワードも盗まれる可能性があります。この場合、取引先の銀行にただちに連絡してください。

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2-3.該当する取引先の銀行に報告する

不正送金の可能性がある場合は、速やかに金融機関の相談窓口に連絡をし、必要な手続きを取ります。また警察のサイバー犯罪相談窓口にも通報しましょう。

 

3.日ごろからの不正送金対策

3-1.セキュリティソフトを常時稼働させる

セキュリティソフトは必ず稼働させていなければなりません。無料ソフトよりも有料ソフトの方が、新たな不正やウイルスに対する対策の質やスピードが優れており、安心できるといえます。脆弱性を突く攻撃が多いため、ノートン セキュリティなどのウイルスの侵入を防ぐ機能がついているセキュリティソフトを使うことをオススメします。

3-2.不自然なメールは絶対に開かない

フィッシングの王道的手法として、銀行を騙るなど巧妙なメール内容で、偽のホームページ(フィッシングサイト)に誘導するパターンがあります。疑わしいメールが来ても、本文中のURLをクリックしてはいけないということを肝に銘じておきましょう。netbank24

 

3-3.OS、ブラウザを最新版にする

OSやブラウザの脆弱性を突いて、不正侵入やコンピュータの感染が行われます。その対策としては、常にそれらを更新して最新の状態を維持することが有効です。

3-3-1.Windowsが最新かを確認する方法

  1. Windows vista/7の場合:【スタートボタン】→【コントロールパネル】→【システムとセキュリティ】と選び、「Windows Update」の【更新プログラムの確認】をクリック。Windows 8/8.1の場合:【チャーム】→【設定】→【コントロールパネル】→【システムとセキュリティ】と選び、「Windows Update」の【更新プログラムの確認】をクリック。netbank07
  2. 左枠に表示されたのリストから【更新プログラムの確認】をクリックすると、確認が行われます。完了するまで待機します。netbank08
  3. 更新プログラムが見つかった場合は、【更新プログラムのインストール】をクリックします。netbank09

3-3-2.Internet Explorerが最新かを確認する方法

  1. ギアマークのアイコンをクリックし、【バージョン情報】を選択。netbank10
  2. バージョン情報が確認できます。「新しいバージョンを自動的にインストールする」にチェックを入っていれば、自動更新されます。netbank11

3-3-3.Google Chromeが最新かを確認する方法

  1. 「≡」マークのアイコンをクリックし、【Google Chromeについて】を選択。netbank12
  2. バージョン情報が確認できます。最新の場合は「Google Chromeは最新版です」と表示されます。netbank13

3-3-4.Firefoxの場合

  1. 「≡」マークのアイコンをクリックし、【ヘルプメニュー】(「?」マーク)を選択。netbank14
  2. 【Firefoxについて】をクリックします。netbank15
  3. バージョン情報が確認できます。最新の場合は「Firefoxは最新バージョンです」と表示されます。netbank16

3-4.Java、Flashなどを最新版にする

JavaやFlashのバージョンが古いままだと、すでに知れ渡っている弱点を狙われて、不正侵入やウイルス感染の原因となります。これらも最新の状態を維持する必要があります。

3-4-1.Javaの場合

  1. Windows vista/7の場合:【スタートボタン】→【コントロールパネル】→【プログラム】→【Java】を選びます。Windows 8/8.1の場合:【チャーム】→【設定】→【コントロールパネル】→【プログラム】→【Java】を選びます。netbank17
  2. 【一般】タブで、【バージョン情報】をクリックすると、バージョンを確認できます。netbank18
  3. 最新バージョンへ更新したい場合は、【更新】タブを選び、右下の【今すぐ更新】をクリックします。netbank19

3-4-2.Flashの場合

  1. Flash Player の状況確認ができるサイトにアクセスします。ムービーが正しく表示されているかどうかを確認します。netbank20
  2. 「Flash Player のバージョンを確認」の指示に従って、バージョンの番号を比べます。netbank21
  3. 最新版でなかった場合は、アイコンをクリックして最新版をインストールします。netbank22

 

 

3-5.WindowsXPを新しいOSにアップグレードする

2014年4月にサポートが終了したWindowsXPを使い続けている人も多いようですが、何か新しい脅威が見つかったときに無力です。新しいOSにアップグレードせずして、自分のPCやネットバンク口座を防衛することは出来ません。

 

4.まとめ

ネットバンキングを狙ったサイバー犯罪は、マルウェア型とフィッシング型に大別できます。前者は基本的なセキュリティ対策を行うことで、被害に遭うリスクを大幅に軽減できます。後者は怪しいメールやサイトに警戒心を持つことで、リスクそのものを回避できます。いずれも難しいことではありません。不正送金の被害総額が拡大しているとはいえ、犯罪の構図はシンプルなのです。

※記事内容の利用実施は、ご自身の責任のもとご判断いただくようお願い致します。

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