子供のスマホ利用を制限するサービスとアプリ3+3選

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中高生、もしくは小学生のお子さんをお持ちの親御さんにとって、お子さんとスマホの関係には色々と悩ましい部分があると思います。そもそもスマホを与えるべきか?という疑問から、与えるとしてもどうやって子供のスマホ利用を制限するかという問題まで、その悩みは尽きません。

子供にスマホを与える適齢期に明確な定義がないので、他の家庭では何歳くらいからスマホを与えているのか、そして子供の利用制限をどうしているのかといった疑問にお応えして、具体的にスマホの利用制限に役立つサービスやアプリをご紹介します。
子供のスマホ利用を効果的に制限したい親御さんは、ぜひ最後までお読みください。

目次:

1.子供のスマホ利用を制限すべき主な理由
・1-1.過度の利用による依存
・1-2.ネットいじめ
・1-3.犯罪被害
・1-4.有害サイト、有害情報
・1-5.出会い系トラブル
・1-6.歩きスマホ
・1-7.スマホを与える適齢期とは?
2.キャリア別 子供のスマホ利用制限サービス
・2-1.NTTドコモ
・2-2.au
・2-3.ソフトバンク
・2-4.格安SIM会社を利用している場合
3.子供のスマホ利用を制限できるアプリ
・3-1.ノートンファミリー
・3-2.スマモリ
・3-3.こどもネットタイマー
4.まとめ

1.子供のスマホ利用を制限すべき主な理由

1-1.過度の利用による依存

スマホ依存は大人も例外ではありませんが、子供のスマホ依存は発育や学業の妨げになる恐れがあるため、より影響が大きくなります。1日のうち大半の時間をスマホ利用に使ってしまうような依存を避けるためには、利用時間を制限することでスマホを利用できる時間にある程度の制約を設けておく必要があります。

アプリによって強制的に利用を制限できるものもありますが、その以前にスマホの適正な利用を親子で話し合うことも重要です。なぜなら、アプリで強制的に縛られるよりも、自主的に「そういうもの」と思ってスマホを利用する方が依存を防ぐ効果が高いからです。

1-2.ネットいじめ

ネットの発達は、いじめの陰湿化という問題を引き起こしています。学校裏サイトやLINEいじめなどが社会問題になっている昨今、そのいずれにも子供のスマホ利用が深く関わっています。

子供のスマホ利用はこうしたリスクと切っても切れない関係にあるため、ネットいじめの被害者だけでなく加害者にもならないような意識の共有はとても重要です。ネットいじめに関する正しい知識や対策については、「子供をネットいじめの被害者、加害者にさせない実践的解決法」でも詳しく解説していますので、そちらも併せてお読みいただければと思います。

1-3.犯罪被害

ネット上にはさまざまな犯罪行為が現実に存在しています。子供がスマホを利用するということは、そうした犯罪に巻き込まれる可能性が生じます。特に子供は犯罪者の甘い言葉や仕掛けなどに対する知識や耐性があまりない場合が多く、知らないうちに個人情報が流出したり、ワンクリック詐欺などの被害に遭ってしまうかも知れません。

1-4.有害サイト、有害情報

子供にスマホを与えることを検討している親御さんの多くが、おそらく最も気にされている部分がネット上の有害情報ではないでしょうか。多種多様な情報を手軽に入手できるのは便利ですが、その中には子供に見せたくない情報も少なからずあります。

フィルタリングサービスやセキュリティアプリの多くは有害サイト、有害情報を検知して表示させないような機能を実装しており、子供を有害情報に触れさせたくないというニーズの高さが窺えます。

1-5.出会い系トラブル

前項の有害情報と並んで、出会い系トラブルも親御さんにとって心配の種です。有害情報はあくまでも見せたくない情報に触れてしまうだけですが、出会い系トラブルはネット空間の向こうにいる実在の人間とのトラブルに発展するため、ネット空間だけで話が済まないところに大きなリスクがあります。

子供のスマホ利用制限というだけでは解消できない問題なので、出会い系に対するリスクの共有や安易な出会いなどに対するリテラシーを教育するのも重要です。

1-6.歩きスマホ

歩きスマホは子供だけの問題ではありませんが、面白いものに夢中になりやすい子供が歩きスマホをすることは、より危険を大きくします。事故や事件に巻き込まれるリスクがあるのは、すでに子供たちも色々な機会で見聞きしていることでしょう。

家庭の中でも歩きスマホに対する啓蒙は必要なので、あまりひどいようならスマホを取り上げるという選択肢も視野に入れておく必要があるかもしれません。

子供はいつも大人を見ています。何よりも、大人ひとりひとりが歩きスマホをすべきではありません。

1-7.スマホを与える適齢期とは?

こうした子供のスマホ利用を取り巻くリスクを知れば知るほど、スマホを子供に与えること自体に不安を感じる方も多いと思います。しかしこの時代に大人になるまでスマホから遠ざけるというのも非現実的で、それが逆にいじめにつながる恐れもあります。

他の家庭では何歳くらいから子供にスマホを与えているのでしょうか、統計的にその傾向を見てみましょう。

2013年の調査で、すでに高校生のスマホ所有率が55%に上っているというデータがあります。その利用内容もSNSや動画・音楽鑑賞といったスマホ特有の機能を使いこなしていることも明らかになっています。調査対象の半数が「起床後すぐにスマホをチェックしている」という調査結果も出ており、スマホを持っている高校生の生活にスマホが切っても切れないほど浸透していることが窺えます。(リクルート進学総研「高校生のWEB利用状況の実態把握調査」より)

高校生より若い世代になると、どうでしょうか。マイナビニュースが行った「子どもにはいつからスマホを持たせますか? – 100人のママに聞いてみた」では、最も多いのは高校生以上で52.9%ですが、次に多いのが中学1年生で21.6%に上ります。中学校進学を機に与えるというケースが多いようです。小学生からモバイル端末を持たせる家庭も一定数見られますが、その場合は子供用携帯電話や子供向けスマホなど、すでに利用制限されている端末を持たせる傾向が強いようです。

2.キャリア別 子供のスマホ利用制限サービス

2-1.NTTドコモ

NTTドコモには「アクセス制限サービス」というフィルタリングサービスがあります。単に子供向けというひとくくりにするのではなく、小学校低学年から高学年、中学生、高校生という4つの学齢別にフィルタリングサービスが用意されています。

NTTドコモ「アクセス制限サービス」

2-2.au

auの子供向けスマホ利用制限サービスは、「あんしんフィルター for au」といいます。子供の学齢別に閲覧できるサイトの制限内容が変わるラインナップに加えて、保護者がパソコンから遠隔操作でフィルタリングの内容を自由に設定できるようになっています。

au「あんしんフィルター for au」

2-3.ソフトバンク

ソフトバンクは、有害情報や犯罪に関わるようなサイトへのアクセス制限するサービスとして「ウェブ安心サービス(フィルタリングサービス)」を設けてします。

ソフトバンク「ウェブ安心サービス(フィルタリングサービス)」

2-4.格安SIM会社を利用している場合

MVMO(格安SIM)を提供しているキャリアは、各社によって子供のスマホ利用制限サービスにばらつきがあります。例えばLINEモバイルは「i-フィルターfor マルチデバイス」という既存のフィルタリングアプリを無料で提供することで利用制限を行えるようになっています。他社の中にもこのアプリを無料または低額で利用できるようにしているところもありますが、全てのキャリアが行っているわけではありません。

格安料金が売りなので、フィルタリングについては必ず提供されているというより、自分で用意するという考え方となっています。

そこで、格安SIMで子供のスマホ利用を制限する場合は、利用制限の意義を話し合った上で、利用制限機能を持ったアプリを導入するのが最も現実的です。

3.子供のスマホ利用を制限できるアプリ

3-1.ノートンファミリー

ノートンファミリーは、子供のネット利用や位置情報などを知ることで安全を守ることができる総合的なセキュリティアプリです。Windows、iOS、Androidで利用できるので、子供のスマホ利用制限にも役立ちます。

ノートンファミリー

3-2.スマモリ

子供の現在位置確認やフィルタリング、使用履歴のチェックなどができるアプリです。AndroidとiOS版が用意されているので、子供のスマホ利用制限に利用可能です。

Android版
iOS版

3-3.こどもネットタイマー

専用WiFiルーターの通信を制御することによって子供のネット利用時間を制限できるアプリです。スマホだけでなくポータブルゲーム機のネット接続も時間によって利用制限できます。

Android版

iOS版

4.まとめ

子供のスマホ利用を制限する必要性や、様々な方法について解説してきました。利用制限サービスやアプリなどが整備されているのはありがたいことですが、子供の本人が「もっと利用したい」と思っているものを強制的に利用制限するのは、信頼関係という意味においてあまり好ましいことではありません。

利用制限サービスやアプリを利用する前に、しっかりと話し合って子供のスマホ利用におけるリスクを共有することが大切なのは言うまでもありません。

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