スマホがウイルス感染?状況確認と端末保護のベストな手順

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「あなたのスマホはウイルスに感染しています!」…こんな文章がいきなり表示されたら、誰だってパニックに陥っても不思議ではありません。今すぐ、どうにかしなければ…とあわててしまいますよね。でもここで焦っては相手の思うツボです。

まず、あからさまに感染していることを知らせてくるパターンは、本当にウイルス感染しているのではなく、ユーザーの動揺を誘い、不正なアプリを使わせる狙いであることが大半です。もちろん本当にウイルス感染しているケースに備え、スマホ用セキュリティソフトを導入することも忘れないでください。この記事の中で、オススメのセキュリティアプリを紹介しています。

あわせて、スマホのウイルス感染で一番多い、悪意のあるアプリを経由するパターンへの対策も説明します。簡単に実行できますが効果は抜群なので、安全なスマホライフを楽しむためにも目を通しておいてください。

1.あからさまな感染の警告はユーザーの不安を煽る手口

1-1.ウイルス感染に見せかけ、不正アプリを導入させる

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何気なくスマホでネットサーフィンをしているとき、上のような派手でわかりやすい警告画面が表示されたり、ポップアップで「ウイルスに感染しています」と知らされたら、多くの人はパニックになってしまうでしょう。しかし平常心を失って、画面下部の【今すぐウィルスを除去してください】をタップしてはいけません。こういったケースは、ユーザーの不安を煽って不正なアプリをインストールさせる目的であることが大半です。

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こう言えるのはもちろん理由があります。最近のウイルスの活動は水面下で行われるため、ため、インターネット初期に目立った愉快犯のウイルスのように、率先して感染をユーザーに知らせることはまずありません。

また、スマホ本体がウイルス感染しているかどうかは、専門のアプリで本体を調べて初めて分かることです。サイトにアクセスする程度で分かるはずがありません。

実際に、スマホのウイルスに分類されるものはほぼ全てが偽アプリを装った「トロイの木馬」であり、ユーザーが自らインストールをする必要があります。

よって、ユーザーに分かりやすくウイルス感染を教えるケースは、高い確率でユーザーを動揺させ、偽アプリを自らインストールさせるための脅しであると言えます。

ただし、本当にウイルス感染している可能性も否定はできません。万全を期すためにも、「2. 少しでも不安ならセキュリティソフト導入!」に進みましょう。

1-2.ワンクリック詐欺は無視がベスト

偽のウイルス感染で不安を煽るパターンによく似たケースで、ワンクリック詐欺もよくある手口です。

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上の画像のように、突如高額の料金を請求されますが、慌てず騒がずスルーすれば問題ありません。身に覚えのないお金を払う必要はありませんし、明確に会員登録していなければ、詐欺犯があなたの個人情報を知る方法はありません。

ワンクリック詐欺アプリに関しても同様です。あたかも個人情報を知っているかのような記述があったとしても、電話をしたりメールをして犯罪者にあなたの情報を教える必要はありません。
スマホのワンクリック詐欺に関しては以下の記事もご参照ください。

スマートフォンでのワンクリック詐欺|正しい対処方法と予防

2.少しでも不安ならセキュリティソフト導入!

2-1.安全にスマホを使うためには、セキュリティソフトが必須

2000年代に流行したウイルスはその作成者が自己顕示のために「感染したことを知らせる」ものが多く存在しましたが、近年のウイルスは、ユーザーの個人情報を抜き取る、端末を遠隔操作できるように乗っ取る、危険なサイトにアクセスさせる、といった犯罪者の営利目的のために活動しています。

そのため、感染に気づくのはたいていなにか問題が起きたあとで、身代金要求型ウイルス(ランサムウェア)で無い限りすぐに感染を察知することは簡単ではありません。問題が発生したとしても、抜き取られた電話帳データに入っている知人に被害が及ぶなど、必ずしも感染者本人が気付くとは限りません。

またウイルスを作る犯罪者側の技術は日進月歩で進歩しているため、常に最新の対策を講じる必要があります。よって、安全にスマホを使おうと思えば、スマホ用のセキュリティソフトアプリは欠かせません。

もちろん迷惑メールが増加した、見慣れない画面が表示されたり、意図していないアプリのインストールを強要されるなど、ウイルス感染が濃厚なシチュエーションもあります。少しでもこのような兆候を感じた場合には、今すぐにスマホに対応したセキュリティソフトを導入してください。

どのセキュリティソフトを導入するかですが、スマホが世に登場する以前からパソコンのセキュリティソフトを提供してきた、実績のある会社のものを選ぶとよいでしょう。なぜなら、セキュリティアプリを名乗っているにもかかわらず、実際にはユーザーに害をなすとんでもないアプリが実際に存在しているからです。
下の画像は、「安心スキャン」という悪意のあるアプリです。一見してスマホを守ってくれそうですが、実際には3700万人分の電話帳データを盗み出しました。

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2-2.オススメのセキュリティソフト

実績のあるセキュリティソフト企業がリリースしている、スマホ用のセキュリティソフトアプリです。

これらのセキュリティアプリであれば、実際に存在する数多くのウイルスを検知してくれます。

ノートン モバイルセキュリティ

ウイルスバスター モバイル

McAfee Antivirus & Security

AVAST Mobile Security & Antivirus

カスペルスキー モバイル セキュリティ

3.ウイルスの主要感染源!危険なアプリの日常的対策

スマホのウイルス感染の原因は、悪意のあるアプリをユーザー自らインストールしてしまうパターンです。ここではそのような危険なアプリのインストールを未然に防ぐ考え方を紹介します。

3-1.公式マーケットでアプリを入手する

Androidなら、Google直営のGoogle Playやdocomoが運営するdマーケット アプリ&レビューといった、オフィシャルなマーケットからのみアプリをダウンロードしましょう。これら公式マーケットで公開されているアプリが100%安全なわけではありませんが、在野のサイトに比べればはるかに安全です。
なお、iPhoneやiPadは(脱獄していない限り)原則としてApple直営のApp Storeでしかアプリを入手できません。

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Google PlayはGoogleが直接運営しているため信頼度は高いと言えます。

3-2.アプリへの許可内容を確認する

Androidの場合、アプリをインストールするときに、そのアプリがなにをしていいのかを許可する画面が出ます。このときに「個人情報」や「電話/通話」といった、プライバシーに関する項目があった場合は要注意。アプリが電話帳に自由にアクセスできることを意味しますので、インストールと同時に個人情報は奪われてしまいます。

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上のアプリの場合、「個人情報」を見られ、さらにそれを「ネットワーク通信」で外部に送信される可能性があります。

3-3.デベロッパーを確認する

デベロッパーとはアプリ制作者のこと。名の通った企業なら、安全なアプリである可能性は高いと言えます。GooglePlayではアプリ名のすぐ下にデベロッパー名が表記されています。

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3-4.アプリのレビューを確認する

アプリのレビューも参考になります。レビューが多く、評価が高いほど安全度は高まりますが、悪意のあるアプリの制作側がサクラとしてポジティブなコメントを書き込んでいるケースもあるため、過信は禁物です。

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3-5.著作権を無視したアプリは避ける

「音源無料取り放題」のような、明らかに著作権を無視したアプリには要注意。まっとうなデベロッパーがこういったアプリを扱うことは考えられず、悪意を持った何者かがなんらかの思惑があってこういったアプリを開発・公開している可能性が十分あります。

3-6.AndroidユーザーならAppleに乗り換える(2016/2/24, 8/30 情報追加)

誰でも比較的自由にアプリを公開できるAndroidとは違い、原則的にiPhoneやiPadはApp Storeで公開されているものしかインストールできません。App Storeでのアプリ公開には厳しい審査をともなうため、iOSをターゲットにした危険なアプリは、そこまで多くはありません。Androidのスマホを安全に使いこなす自信がないなら、iPhoneに乗り換えるのもひとつの手です。

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iPhoneやiPadは、原則としてApp Storeからしかアプリを入手できません。

しかし、本記事をポストした約1カ月後の2014年11月にiOSにWirelurker(OSX.Wirelurker / Trojan.Wirelurker)というトロイの木馬が発見されました。

2015年9月には公式App Storeにウイルスを混入させたXcodeGhost(OSX.Codgost)、同年10月には企業が社内アプリを配布するプロセスを悪用するYiSpecter(IOS.Specter)が発見されており、iOSを搭載したiPhoneのセキュリティが万全とは言えない状況になってきています。

2016年8月にはiOS 9.3.4 において悪意のあるサイトにアクセスしただけで勝手に脱獄をさせることができる脆弱性が判明しています。これを悪用すると、iPhoneのマイクやカメラを使って行動を遠隔地から監視されたり、メールやSNSなど各種アプリの情報を収集することが出来ることが分かっています。

詳しくは以下の記事をご参照ください。

参考記事 : 他人事ではないiPhoneウイルス – 無料で出来る対策6つ

4.まとめ

スマホがウイルスに感染している疑いがあったら、とにかく慌てないことです。慌てるほど悪意のある個人や団体の思うツボです。不安を煽る偽のウイルス感染やワンクリック詐欺は無視して、信頼できるセキュリティソフトで本体をスキャンしてみてください。

 

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近年、スマホにおいてもネット犯罪が増加し、その被害は年々増加しています。 「スマホは電話だし、大丈夫だろう」と何も対策をしなかった結果、次のような悪質なウイルスに感染してしまうことも少なくありません。

  • 無料セキュリティアプリをインストールしたら、画面がロックされてロック解除の代金を要求された
  • 電話帳のデータが知らないうちに流出していた
  • 自分のSNSアカウントから、勝手に投稿されたり、メッセージの送信がされていた
  • 自分のスマホ内の写真や動画が流出している、電話の通話内容を盗聴されていた

スマホならではの携帯性やいつでもネットにつながっている利便性の恩恵を受けるのは犯罪者も同様です。 ノートンセキュリティは、20年以上の実績と最先端のテクノロジーで、不正なアプリやサイトから、あなたのスマホをしっかり守ります。 30日間の無料体験版をご用意しましたので、まずはウイルスチェックから始めてみてください。