USBメモリのセキュリティ|フリーソフトやおすすめアイテム

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USBメモリの紛失をきっかけとした情報漏洩事件が多発していますよね。もしそのセキュリティについてお考えならこの記事に答えがあります。

この記事ではUSBメモリの中身をほぼ完璧に保護する方法を紹介していきます。USBメモリで一番怖いのは中身を第三者に見られることですから、パスワードで保護することで、万が一紛失や盗難があっても内容は守られます。

パスワード保護にはフリーソフトを使う方法と、最初からその機能を持ったメモリを使う方法がありますが、どちらにせよなにかトラブルが起きてからでは手遅れです。もしまだなにも起きていないなら、有事に備えて手を打っておきましょう。

またUSBメモリから侵入してくるウイルスへの対策も解説しています。

目次:

1.フリーソフトでUSBメモリを保護!
2.セキュリティ機能付きのUSBメモリを使う
・2-1.I-O DATA EDシリーズ
・2-2.ELECOM
・2-3.BUFFALO
3.USBメモリの適切な管理で情報漏洩やウイルス感染を防止する
・3-1.パスワードの管理
・3-2.組織内での使用制限
・3-3.データが読み込めない事態を予防する
4.USBメモリから侵入してくるウイルスの対策
・4-1.USBメモリ経由のウイルス感染が拡大しやすい理由
・4-2.USBメモリからのウイルス感染を防ぐ方法
5.まとめ

1.フリーソフトでUSBメモリを保護!

USBメモリを使う上でもっとも危険なのは、紛失や盗難によりUSBの中身が流出することです。実際、多くの企業がこの手のスタッフの人為的ミスにより、USBメモリを引き金とした情報漏洩事件を引き起こしています。

こういったトラブルへの対策として、USBメモリの中身を暗号化しておくことが有効です。暗号化とは特定のロジックでUSBメモリの内容を暗号にするもので、それを解除するためにはパスワードが必要になります。つまり、パスワードを知らなければ中身を解読することができませんので、万が一他者の手に渡っても安心です。

USBメモリを暗号化する方法はいくつかありますが、ここでは「USBメモリのセキュリティ」というソフトを紹介します。

このソフトの特徴は以下の通り。

  • USBメモリそのものにパスワードをかけることができる
  • 無料で利用できる
  • 普通のUSBのように違和感なく使用できる

ただし無料版の場合、4GB以上の容量があるメモリでも、使用できる領域が4GBに制限されます。有料版にアップグレードすることでこの制限は解除され、またUSB接続のハードディスクにも対応したり、ディスクの修復が行えるようになります。

取り扱うファイルがワード文書やエクセルファイルといったサイズが小さなものなら、4GBでもかなりのファイルを保存できます。まずは無料版から試してみましょう。以下のリンク先からダウンロードできます。

USBメモリのセキュリティ(ダウンロードページ)

2.セキュリティ機能付きのUSBメモリを使う

ウイルス対策やパスワード保護の機能が標準搭載されているUSBメモリを使うことで、特別な手順を踏むことなく最初から高いセキュリティを保った状態で使用できます。

USBメモリにデータを保存すると自動的に暗号化され、第三者がUSBメモリを不正に入手したとしてもパスワードを知らなければ中身を見ることができません。

出典:https://www.buffalo.jp/product/detail/ruf3-hs32g.html

さらに、USBメモリ自体ににウイルスチェック機能が実装されたモデルもあります。USBメモリに保存したファイルがウイルス感染していた場合、USBメモリに実装された機能によって隔離されます。そのUSBメモリから別のパソコンにデータをコピーしても安全な状態になります。

出典:https://www.buffalo.jp/product/detail/ruf3-hs64gtv5.html

以下に、代表的なセキュリティ機能付きUSBメモリを紹介していきます。

2-1.I-O DATA EDシリーズ

暗号化によってパスワードロックを設定できるUSBメモリだけでなく、以下のような機能のモデルがラインナップされており、セキュリティ向上が図られています。

  • 個別のフォルダではなく、USBメモリ全体にパスワードをかけることができる
  • ウイルス対策機能によりUSBメモリを経由したウイルス感染を防ぐ
  • 指紋認証によって利用者を限定できる
  • 物理的なパスワードボタンで認証できる

I-O DATA EDシリーズの詳細はこちら

2-2.ELECOM

ハードウェア自動暗号化に加えてコピーガード機能、操作ログを保存する機能など、USBメモリの紛失だけでなく正規の利用時においてもセキュリティを確保できる機能が特徴です。

  • USBメモリ内にパスワード保護されたセキュリティフォルダが生成される
  • 登録したパソコンで使う場合、パスワードは不要(3台まで)
  • ウイルス対策ソフトの実装によりUSBメモリを介したウイルス感染を防止
  • 操作ログの保存、接続端末ログの保存
  • 遠隔地からの設定変更

ELECOM社製セキュリティUSBメモリの詳細はこちら

2-3.BUFFALO

ウイルス対策機能やパスワードによる暗号化などの機能を実装したモデルがラインナップされており、また容量も4GBから64GBまで幅広く揃っています。

  • USBメモリをパスワード保護する認証画面が自動で起動
  • 高速転送が可能なUSB3.0に対応(USB2.0端子でも利用可能)
  • ウイルス対策機能を備えたモデルがあり、パターンファイルは自動更新
  • 1つのマスターキーで複数のUSBメモリをロックできる
  • コピーガード機能

BUFFALO社製セキュリティUSBメモリの詳細はこちら

3.USBメモリの適切な管理で情報漏洩やウイルス感染を防止する

USBメモリに保存されているデータを守る方法として、パスワードによる保護をこれまで紹介してきましたが、同じくらい重要なのがUSBメモリ自体のしっかりとした管理です。安全にUSBメモリを使うためのコツを解説します。

3-1.パスワードの管理

USBメモリを保護しても、パスワードがわからなくなってしまえば中身にアクセスできないので、確実なパスワードの管理はセキュリティの絶対条件です。パスワードの紛失はもちろん、メールなどでの誤送信にも注意してください。

また、パスワードは推測されにくい文字列にすることを強くお勧めします。推測されにくいパスワードの作り方は、以下の記事で解説しています。

複雑で強いのに忘れにくいパスワードの作り方と、正しい管理法

3-2.組織内での使用制限

多くの企業では、相次ぐUSBメモリの紛失や盗難による情報漏洩事件を受けて、すでにUSBメモリを使ったデータの持ち出しを禁止、あるいは制限しています。

組織内でこういったルールを設けることで情報漏洩のリスクは減りますし、データを持ち歩くこと自体への危機意識も育ちます。

3-3.データが読み込めない事態を予防する

物理的な破損はもちろんのこと、接続端子部分が破損したり、汚れたりすることでパソコンなどに差し込んでも認識されなくなる恐れがあります。情報漏洩から守るという意味だけでなく、正規にデータを利用する人が使えないという事態にならないように注意しましょう。

そういった事態を防ぐために、キャップをかぶせるタイプの他、最近は接続部分がボールペンのようにノック式になっているものあります。

4.USBメモリから侵入してくるウイルスの対策

現在は落ち着きましたが、以前にUSBメモリを経由したウイルス感染が相次ぎ大きな問題になりました。USBメモリから侵入してくるウイルスを遮断するための考え方を解説します。

4-1.USBメモリ経由のウイルス感染が拡大しやすい理由

4-1-1.自動実行ウイルス

USBメモリなどの外部記憶媒体の中にautorun.infというファイルが作られていると、そこに記述されているプログラムが自動実行されます。製品版のCD-ROMをパソコンで読み込むと、自動的にインストールが始まるのは、このautorun.infにインストールするためのファイルが記述されているからです。

この仕組みを利用し、ウイルスのファイルを自動実行するタイプのウイルスが現れました。ウイルス対策機能が実装されているUSBメモリの多くは、この自動実行を監視します。

4-1-2.USBメモリはとても便利

CD-RやDVD-Rのように専用のドライブで読み書きする必要はなく、記録容量もどんどん大型化しているため、USBメモリは爆発的に普及しました。

差し込むだけでデータのやりとりができるので、職場などでパソコンからパソコンへとUSBメモリが渡り歩くケースも考えられます。このときすでにメモリが感染している場合、被害は一気に拡大します。

4-2.USBメモリからのウイルス感染を防ぐ方法

USBメモリから感染するウイルスは、基本的な構造は一般的によく見られるウイルスと変わりません。よって、オーソドックスな対策がやはり有効です。

4-2-1.セキュリティソフトを導入し、最新の状態に保つ

セキュリティソフトを導入し、ウイルスのデータベース情報を最新に保てば、すでに判明している手口から端末を保護してくれます。新種のウイルスが登場した場合、対応が間に合わないケースもあるため万能とはいえませんが、もっとも基本かつ効果的な対策と言えます。

これはUSBメモリに関するセキュリティに限らず、デジタルデバイスの利用全般に当てはまることです。

4-2-2.出自があやしいUSBメモリは差し込まない

セキュリティ対策の状況は環境ごとに異なります。例えばインターネットに接続していない環境で使われており、さらにウイルス対策機能のないUSBメモリにウイルスが侵入した場合、駆除されずそのままにされている可能性が高いでしょう。
また、攻撃者がわざわざUSBメモリにウイルスを入れて人目につきやすい場所に放置しておき、拾った人にウイルスを感染させるという実例もあります。
このように自分のものではないUSBメモリを使う場合は、そのメモリの使われてきた環境の確認とともに、細心の注意と万全の対策もしておきたいところです。

5.まとめ

コンパクトで、容量も多く、差し込むだけですぐに使えるUSBメモリは、非常に使いやすいメディアです。これはすなわち、誰でも簡単に中身を見られるということですから、それに応じたセキュリティへの対策も非常に大切です。

紛失してからでは遅いので、重要なデータを取り扱う際には、前もってこの記事で紹介したいずれかの方法でパスワード保護をしておきましょう。

※記事内容の利用実施は、ご自身の責任のもとご判断いただくようお願い致します。

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