スマホのバッテリー長持ち対策|消費しやすい3つの原因とは

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スマホのバッテリーがすぐに減ってしまうという悩みをかかえていませんか? バッテリーは充電を繰り返すことにより劣化していくものなので、長年使っていると減りが早くなる宿命にあります。しかし、買ってからそれほど経っていないのに減りが早いというのであれば、バッテリーそのものの故障、もしくはスマホの設定や使い方に問題があるかもしれません。

スマホには多くの機能が搭載されており、表面的に見えないところで、あなたが意図していないプログラムが動いていることもあります。そこでまずは、どんな設定になっていて、どんなプログラムが動いているかを確認してみましょう。もし無駄なプログラムが動いているのであれば、それを停止することでバッテリーの消費を軽減することができます。

また、スマホに用いられているリチウムイオン電池について知っておくことで、電池を長持ちさせる方法や、逆に劣化を早めしてしまう行動が分かります。その他、バッテリーを買い換えたり交換したりする際に注意したいポイントもまとめておきます。

1. スマホの設定を確認!バッテリーを浪費する3つの原因

2. バッテリーには寿命があることを認識する

3. バッテリー交換を検討するときに注意するポイント

4. iPhoneのバッテリーについて

1. スマホの設定を確認!バッテリーを浪費する3つの原因

スマホのバッテリーがすぐに減ってしまうのは、何かしらに電力が消費されているからです。バッテリーを大きく減らしてしまう事柄は、大きく3つ考えられます。

表面的には分かりづらいことですが、バックグラウンドで「不要な通信が行われている」「不要なアプリが起動している」といった事柄が2つと、「ディスプレイの輝度(明るさ)」という画面に関する事柄です。

なお、ここではAndroidを主題にして話を進めますが、iPhoneに関しては「4.iPhoneのバッテリーについて」でまとめます。

1-1. 原因その1|不要な「通信」

バックグラウンドで動いている通信が、電池を浪費している可能性があります。利用する必要のないものは止めてしまいましょう。ここでは、バックグラウンドで行われる通信の概要を紹介するとともに、それを確認する方法と停止する方法を解説します。

※Androidのバージョンによっては表示や操作方法が異なる場合があります。画像はAndroid4.1のものを使用しています

(1) Bluetooth (ブルートゥース)

Bluetoothとは短距離無線通信技術の1つで、イヤホンやスピーカーなどの周辺機器をワイヤレスで利用することを可能にします。

[設定確認と停止方法]
アプリ一覧から「設定」を開きます。「無線とネットワーク」の「Bluetooth」にチェックが入っていれば、オンになっていることを意味します。停止したい場合は、これをオフにします。

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[使えなくなるもの]
Bluetoothを使用して接続するイヤホン、ヘッドセット、スピーカー、キーボード、マウス、プリンタといった周辺機器との接続

(2) GPS(全地球測位システム)

GPSは現在地を測定する、いわゆる位置情報サービスです。地図アプリをはじめ、気象情報アプリ、紛失対策アプリなど、さまざまなもので利用されます。

[設定確認と停止方法]
アプリ一覧から「設定」を開きます。「ユーザー設定」の「位置情報サービス」をタップします。これがオンになっていれば、GPS機能が有効になっています。停止したい場合は、これをオフにします。

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[使えなくなるもの]
位置情報サービスをオフにすると、Googleマップなど位置情報のアクセス権限が必要なアプリはサービスに支障をきたすことがあります。

なお各アプリのアクセス権限は、「設定」アプリから「アプリ(アプリマネージャ)」を選択し、当該アプリの「許可」にて確認することができます。

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あるいは、Google Play ストアで当該アプリのページを開き、「デベロッパー」の「権限の詳細」をタップすることでも確認することができます。

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(3) Wi-Fi (無線LAN)

Wi-Fiとは、無線でネットワークに接続する技術のこと。これがオンになっていると、つねにアクセスポイントを探し求めるようになり、バッテリーを消費しやすくなるといわれています。

[設定確認と停止方法]
アプリ一覧から「設定」を開きます。「無線とネットワーク」の「Wi-Fi」にチェックが入っていれば、オンになっていることを意味します。停止したい場合は、これをオフにします。

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[使えなくなるもの]
家庭のWiFiや、屋外で使用できるWiFi(各携帯キャリア、コンビニやファミレスなどが提供する無線LAN)を利用できなくなります。

(4) アカウントの自動同期

Gmailやツイッターなど、パソコンや別端末等で利用しているさまざまなアカウントを、スマホと自動同期させることができます。自動同期ということは、つねに通信が行われる状態にあるということです。

[設定確認と停止方法]
アプリ一覧から「設定」を開きます。「アカウント」に同期されている項目が表示されています。アイコンをタップすると、そのアプリでの自動同期を設定する画面が開きます(内容はアプリによって異なります)。そこで自動同期をオフにすることができます。

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左写真では同期されているアプリのリストが表示されます。アイコンをタップした先の右写真では、同期している内容の確認と変更ができます。

[使えなくなるもの]
自動同期をオフに設定すると各アプリの同期機能が停止します。スマホだけでしか利用していないアプリで自動同期がオンになっているのなら、停止してしまっても問題ないでしょう。

1-2. 原因その2|不要なアプリの起動

表面上では見えないものの、バックグラウンドであなたが意図していないアプリが動いている可能性があります。ここでは、動いているアプリやプログラム等をリスト化でき、そしてまた無効化もできるというアプリを紹介します。

(1) 「Battery Mix(バッテリーミックス)」で電池の使用状況をチェック

いわゆる電源管理アプリで、各アプリのバッテリー使用状況をつき止めることができます。ここで電池を消費しすぎている対象が判明したら、不要なものはアンインストールしてしまいましょう。

Battery Mix(バッテリーミックス) ダウンロード

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左写真「バッテリー情報」では電池の使用状況を、右写真「稼働プロセス」では何がどれくらいの電力を消費したかを確認できます。

また姉妹アプリの「Quick Task Killer」をインストールするとタスク終了機能が有効に。タップするだけで無駄なタスクを終了してくれます(終了したくないアプリを任意に選ぶこともできます)。

Quick Task Killer (クイックタスクキラー) ダウンロード

1-3. 原因その3|ディスプレイの明るさ

画面を明るく表示させるほど(輝度が高いほど)、バッテリーを消費します。また、スリープ時間(無操作の時に自動消灯するまでの時間)が長いほど、バッテリーを消費します。

(1) 画面の明るさを調整する方法

アプリ一覧から「設定」を開き、「端末」の「画面設定」>「画面の明るさ」の順にタップします。ここでスライダーを左右に動かすことで、明るさを調整することができます。

なお、「明るさを自動調整」にチェックを入れると、周囲の明るさに対して画面の明るさが自動的に上げ下げされるという機能が働きます。利便性の高い機能ですが、明るさが上げられる機会が多いと、バッテリー消費が大きくなるといえます。

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(2) 点灯時間を調整する方法

アプリ一覧から「設定」を開き、「端末」の「画面設定」>「スリープ」の順にタップします。無操作状態で画面消灯するまでの時間を決めることができます。

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2. バッテリーには寿命があることを認識する

一般的なスマホはリチウムイオン電池というバッテリーを利用しています(2015年現在)。そのリチウムイオン電池は、充電を繰り返すことで性能が落ちていきます。

目安としては充電300回で70~80%に、500回で50~70%に使用可能時間が落ちると言われています。大まかにいうならば、毎日充電していると約1年半で性能が半減してしまうということです。

2-1. バッテリーの寿命を縮める5つのNG行動

<充電しながらのスマホ利用>

充電しながらスマホを利用すると、端末と電池が発熱し、電池の劣化を早める原因となります。リチウムイオン電池にとって、熱は大敵なのです。

<充電のしっぱなし(過充電)>

充電により満タンになった状態で、ずっと充電器につながれたままだと、電池の劣化につながります。例えば就寝中にずっと充電している人は多いでしょうが、それが実は電池にとってよくない行動なのです。

<電池残量の無い状態での放置(過放電)>

電子残量がない状態で、充電をせずに長時間放置するということも、電池劣化の要因となります。

<頻繁な充電>

ちょっと減るたびに充電をする、といった頻繁な充電は、電池の性能を低下させます。

<高温>

過度な使用により発熱させるもいけませんが、直射日光が当たる場所や、炎天下の車中など高温の環境に置いておくのもいけません。なお、リチウムイオン電池の最高許容周辺温度は45度に規定されています。

2-2. バッテリーを長持ちさせるテクニック

<充電回数を抑える>

充電回数が電池劣化の要因となるのですから、なるべく充電しないよう、10~20%まで使ってから満タンまで充電する、といったサイクルにすると良いといえます。

<寝る前に充電を完了させる>

多くの人が就寝中に充電をしっぱなしにするという習慣で、電池を劣化させています。そうしないためにも、たとえば帰宅したらすぐに充電し、寝る前までに完了させておくなどの行動が良いといえます。もちろん充電が満タンになったら、充電器から外すことが重要です。

<バッテリーの熱を意識する>

リチウムイオン電池の敵は高温です。スマホが熱を持つのは、長時間の利用、複数のアプリを起動し続けているなど様々な理由がありますが、スマホが熱いと感じたら本体が冷めるまで利用を控えるのが賢明です。

また真夏の車中に置きっ放しにしておくなど、スマホを高温にさらす行為も注意が必要。バッテリーだけでなくスマホ本体そのものが故障してしまう恐れがあります。

3. バッテリー交換を検討するときに注意するポイント

すでに電池の性能が劣化してしまっているという人は、電池の買い替えや、予備電池を検討していることでしょう。ここでは、その際に注意したいポイントをまとめます。

なお、電池性能は、NTTドコモの端末をご利用なら、ドコモショップの故障受付窓口に配備された電池テスターで確認することができます(auの場合はショップごとの対応、ソフトバンクは同サービスがありません)。

3-1. 安心して使いたいなら純正品!

スマホのバッテリーは、純正品以外にサードパーティー製があります。しかし、価格の安いサードパーティー製は、一般的に電池が膨張したり液漏れしたりという故障要因が発生する可能性純が正品と比べて高いとされており、それによる故障についてはメーカーの保証対象外となってしまいますので、注意が必要です。純正品を利用するのがトラブル回避の対策となります。

3-2. 内蔵型はキャリアショップで交換修理

最近の機種には、電池が内蔵されたタイプもあります。そうしたタイプは、キャリアショップへ持ち込み、交換してもらいます。

4. iPhoneのバッテリーについて

4-1. バッテリーの電力消費を抑える方法

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これまでAndroidで解説してきた事柄と同様のことが、iPhoneにもあてはまります。Appleのホームページによれば、フル充電〜放電を500回繰り返すと、バッテリー容量が元の80%までしか充電できなくなってしまいます。下記の電池が減ることへの改善方法を全て試しても状況が変わらないのであれば、バッテリーの寿命が考えられます。

iPhone バッテリーを長持ちさせる方法

  • 画面の明るさを調整する
  • プッシュメールをオフにする
  • アプリのプッシュ通知をオフにする
  • 位置情報サービスをオフにする
  • Wi-Fiをオフにする
  • Bluetoothをオフにする
  • 「視差効果を減らす」をオンにする
  • バックグラウンド更新をオフにする
  • マルチタスクで起動中のアプリを終了する

Androidの改善方法をご覧になった方なら、改善方法のほとんどはiPhoneも同じであることが分かると思います。ここで取り上げたiPhoneのバッテリーを長持ちさせる方法の設定・手順の詳細はソフトバンクのホームページにありますので、そちらをご確認ください。

なお、Android同様、機能をオフにすることで使えなくなるサービスが出てきます。設定変更する際はご注意ください。

4-2. iPhoneのバッテリー交換

iPhoneのバッテリー交換は、携帯キャリアでは対応してくれません。Apple Store直営店、iPhoneのサービスプロバイダ、Appleオンライン修理サービスが窓口となります。

費用は9400円(税抜き/2015年8月現在)で、交換には約1週間要します。交換中は代替機にSIMを移して利用することになります(詳細はキャリアによって異なります)。詳しくはAppleのiPhoneサポートページにまとめられています。

5. まとめ

スマホのバッテリーが早く減ってしまうのは、主にバックグラウンドで動くプログラムや、画面の輝度に電池が消費されているからだといえます。その設定を改善すれば、減るスピードを抑制することができるはずです。

また、充電を繰り返すことでバッテリーは劣化していくので、意識して充電回数を減らすことが、電池を長持ちさせるコツです。逆に充電しながらスマホを使用したり、充電器につなげっぱなしにすることはなるべく避けた方がよいでしょう。

ここで紹介した内容を駆使すれば、バッテリーを長持ちさせることができるようになるでしょう。

※記事内容の利用実施は、ご自身の責任のもとご判断いただくようお願い致します。

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