スマホの通信速度制限どうする? – 解除方法とギガ節約術

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スマホのデータ通信量が上限に達してしまい、通信制限がかかってしまったことでお悩みですか?通信制限を解除したいが、無料でできる方法はないだろうか?とお考えの方もいらっしゃると思います。

もしくは、まだ通信は制限されていないものの、制限されそうな自覚はあるので後どれくらい使ったら制限されてしまうのか知りたいという方もいらっしゃると思います。

スマホでの動画視聴が一般的になるなど、データ使用量が増大するにつれて、これまで通信制限とは無縁だった人が制限に引っかかってしまったということも多くなりました。

そこで、この記事ではスマホの通信制限について解除する方法や、現在使っているデータ量を調べる方法、そして今後通信制限になるのをできるだけ避けるためのパケット節約術を解説します。

最近では格安SIMの普及により、以前よりも通信制限を意識されている方も多くなっていると思います。スマホとうまく付き合っていくために、ぜひ最後までお読みください。

目次:

1.スマホの通信制限に引っかかった!引っかかりそう!という方へ
・1-1.主要キャリア別 通信制限を解除する方法
・1-2.通信制限を無料で解除する方法はある?
・1-3.通信制限を回避する方法
・1-4.通信制限になるまでの残りデータ量を調べる方法
2.通信制限の基本
・2-1.データ通信量が一定量を超えると通信制限がかかる
・2-2.通信制限になると、どうなる?
・2-3.月単位の通信制限と3日単位の通信制限
・2-4.通信制限に達しやすい使い方
・2-5.格安SIMでは条件がシビアになる
3.通信制限を避けるためのデータ通信節約術
・3-1.自宅にいる時はWi-Fiで接続する
・3-2.公衆Wi-Fiを利用する
・3-3.バックグラウンド更新/通信を無効にしておく
・3-4.自動で同期するアプリの設定を手動にしておく
・3-5.Chromeのデータセーバーを使用する(Androidのみ)
4.まとめ

1.スマホの通信制限に引っかかった!引っかかりそう!という方へ

1-1.主要キャリア別 通信制限を解除する方法

お使いのスマホの利用データ量が契約の上限を超過して通信制限に引っかかった場合、以下の方法で解除することができます。

1-1-1.3大キャリアの通信制限解除方法

NTTドコモ、au、ソフトバンクをご利用の方は、それぞれ以下のページから申し込みをすることで通信制限を解除することができます。キャリアごとに紹介していきます。

NTTドコモ(128kpbs通信解除)

au(データチャージ)

ソフトバンク(通信速度の低速化を通常の速度に戻す方法)

1-1-2.mineo(格安SIM)

格安SIMの各社は料金が格安であるがゆえにデータ通信量に対してシビアなのですが、mineoにはユーザー同士でパケットを共有し、そこから引き出して通信制限を解除できる「フリータンク」というユニークなサービスがあります。
mineoユーザーの方は利用を検討してみてください。

mineo(フリータンク)

1-2.通信制限を無料で解除する方法はある?

通信制限は携帯キャリア各社が設けているものなので、無料で解除したり、アプリを入れることで解除できるといったことはありません。
無料で解除するには、翌月になってカウントが更新されるのを待つことになります。

1-3.通信制限を回避する方法

解除とは意味合いが少し異なりますが、携帯キャリアの通信網を利用せず自宅の無線LANや公衆スペースのフリーWi-Fiを利用すると、利用制限中の速度よりも快適な通信が可能になります。

特に外出先での通信制限解除方法としてフリーWi-Fiは有効な方法なので、その使い方や利用時の注意点について「3.通信制限を避けるためのデータ通信節約術」で解説します。

1-4.通信制限になるまでの残りデータ量を調べる方法

3大主要キャリアには、現在使用しているデータ量を確認できるサービスがあります。

NTTドコモ(データ通信量確認方法)

au(今月利用した通話料・データ通信量を確認する方法)

 

ソフトバンク(ご利用データ量の見方を確認する)

1-4-1.その他、格安SIMなど

格安SIMなどキャリア側のサービスでデータ通信量を確認できない場合は、スマホ本体の機能でデータ通信量をチェックできます。

【Android】
設定→データ使用量の順にタップすると、設定している日から当日までのデータ通信量を確認できます。

【iOS】
設定→モバイルデータ通信の順にタップすると、「モバイルデータ通信の使用状況」という欄に現在までの合計が表示されています。

指定時期の通信量を知りたい場合は、次の画面で一度リセットをしてからチェックすると確認できます。

2.通信制限の基本

2-1.データ通信量が一定量を超えると通信制限がかかる

携帯キャリア各社は、通信制限の仕組みを設けています。データ通信量を確保するには相応の設備投資を要するので、特定のユーザーだけが膨大なデータ通信をして通信資源を浪費しても料金が同じだと不公平感が出てしまいます。

こうした事情やネットワーク混雑緩和の対策として、データ通信量の多いユーザーには応分の負担をしてもらうという考え方で設けられているのが通信制限です。

2-2.通信制限になると、どうなる?

通信制限になると、データ通信速度の上限が128kpbsになります。LTE通信だとメガ単位のスピードだったので、通信制限が発動されると極端な速度ダウンとなります。

理論値でも数百分の1という速度ダウンになるので、それまで使用していた通信環境はガラリと変わり、動画再生時にはダウンロードが間に合わないなどイライラさせられることもあるでしょう。

他にも多くのアプリがデータ通信を行っているので、全体的にスマホの動作が遅くなったような感覚にもなります。

「通信制限になると一切の通信ができなくなる」という認識を持っている方もおられますが、これは誤解です。全くデータ通信ができなくなってしまうとスマホの機能にかなりの影響が出てしまうので、遅くなるとはいえ一切通信ができなくなるということはありません。

2-3.月単位の通信制限と3日単位の通信制限

通信制限には1ヶ月単位のものと、3日間単位のものがあります。1ヶ月単位の通信制限は、1ヶ月間に提供されているデータ通信量を超過した場合、そのカウントが翌月に更新されるまでの間が通信制限の対象となります。
3日間の利用制限は、一時的なデータ通信の急増によって3日間の上限を超えてしまうと、通常翌日に解除されるまでが通信制限となります。

2-4.通信制限に達しやすい使い方

毎月のように通信制限に引っかかってしまうという方の使い方には、いくつかの共通点があります。データ通信量の多いアプリを多用していることが理由ですが、以下のような使い方に心当たりはありませんでしょうか。

2-4-1.動画視聴

スマホ利用の中で最も多くのデータ通信を発生させるのが、動画視聴です。YouTubeをはじめとする動画投稿サイトやHuluなどの動画配信サイトを頻繁に利用すると、1日2時間の視聴であっても1ヶ月続けると1GB程度のデータ通信量に到達してします。

理論上の計算ではYouTube動画を58時間視聴すると1GBになるため、1日あたり2時間で1GB到達です。

2-4-2.テザリング

スマホをWi-Fiルーターのように使用することができるテザリング機能はとても便利ですが、パソコン環境はあまりデータ通信の節約を前提としていないため、テザリングを頻繁に使用していると100MB単位でどんどんパケットを消費していきます。

何にパソコンを使用するかにもよりますが、体感ではテザリングでノートパソコンを1時間接続し、そのまま使用していると150MB程度のデータ通信となります。これを1日1時間、10日間続けていると1.5GB到達となるため、「燃費」の悪さでは動画視聴に劣りません。

2-4-3.ビデオ通話

LINEやSkypeなど、無料でビデオ通話ができるサービスがあります。動画視聴で大量のデータ通信が発生するのと同じように、ビデオ通話でも大量のパケットを消費します。

2-5.格安SIMでは条件がシビアになる

大手3大キャリアよりも、格安SIM各社では通信制限の条件がシビアになります。格安SIM会社は大手キャリアの通信網を借り受けてサービスを提供しているため、提供できる通信資源が大手キャリアより少なく、それを多くの契約ユーザーが利用するためネットワーク混雑への対策もよりシビアにならざるを得ません。

格安のプランになればなるほど与えられるデータ通信量が少なくなるので通信制限に引っかかりやすく、格安には格安の理由があると考えるべきでしょう。

3.通信制限を避けるためのデータ通信節約術

3-1.自宅にいる時はWi-Fiで接続する

自宅でお使いのブロードバンドルーターに無線LAN機能がある、もしくは無線LANのアクセスポイントを設置されているという場合は、極力自宅では無線LANを使用しましょう。

動画視聴を自宅の無線LANでのみ行う、アプリのダウンロード、自動更新やクラウドストレージの同期などをWi-Fi接続時のみという設定にしておくと、これだけでもかなりの節約になります。

3-2.公衆Wi-Fiを利用する

訪日外国人の増加やスマホの普及、ノマドワークをする人などの増加に応える形で、公衆スペースでのフリーWi-Fiが増えています。「スターバックス」や「タリーズ」といったカフェや、鉄道駅、ショッピングセンターなどにも同様のサービスを提供しているところがあります。

こうしたスペースのフリーWi-Fiを使うと、データ通信量の節約になります。主要なフリーWi-Fiサービスの概要や使い方については、「公衆無線LANの基礎知識|サービス一覧からセキュリティの5原則まで」で解説していますので、ぜひそちらもご覧ください。

ただし注意したい!セキュリティ問題について

ただし、フリーWi-Fiサービスの利用にはリスクも隣り合わせです。以下の2大リスクを理解した上で、セキュリティ意識持ち、対策を行った上で利用するようにしてください。

【通信内容の覗き見】
フリーWi-Fiサービスが提供されている店内などで接続をすると、同じWi-Fiサービスを利用できるスペースにいる何者かによって通信内容を覗き見される可能性があります。フリーWi-Fiサービスは誰でも手軽に利用できることを前提としているので暗号化もされておらず、専用のツールを悪用されてしまうと通信内容が丸見えになってしまいます。

【偽アクセスポイント】
本物のアクセスポイントと同じSSIDを名乗る偽のアクセスポイントというリスクもあります。

例えば、空港で「Airport-Free-WiFi」と「Airport-WiFi-Free」という2つの名前のアクセスポイントがあったとします。前者は空港が用意したもので、後者は攻撃者の偽アクセスポイント、という場合見分けがつきません。

攻撃者はSSIDを自由に変えることができることを悪用して偽のアクセスポイントを用意、接続してきたデバイスの情報を盗み取ろうとします。

こうしたリスクがあることを前提に、機密性の高い情報のやり取りをしないようにするのは基本です。当然ながらネットバンキングのログインなどもパスワードを盗み見される危険があるのでしないようにしましょう。

対策としては自動接続機能の無効化や、セキュリティソフトの導入などが挙げられます。フリーWi-Fiサービスの安全な利用については、「公衆無線LANの基礎知識|サービス一覧からセキュリティの5原則まで」の「4.公衆無線LANで注意したいセキュリティ5原則」にも詳しい解説があります。

3-3.バックグラウンド更新/通信を無効にしておく

スマホにインストールされているアプリにバックグラウンド通信(更新)を許可していると、使用していない時であっても自動的に情報が更新されます。ユーザーにとっては便利な機能ですが、意図しないところでデータ通信量が増えるのは通信制限の原因になります。
そこで、データ通信量を節約するためにこれらの機能を無効にしておくことをおすすめします。

【Android】
設定→データ使用量の順にタップをしてデータ使用量が表示されている画面にある「データセーバー」をタップしてデータセーター機能をオンにします。

これにより、アプリによるバックグラウンド通信を無効化できます。

【iOS】
設定→一般→Appのバックグラウンド通信の順にタップ、「Appのバックグラウンド通信」をオフにすると無効化されます。

3-4.自動で同期するアプリの設定を手動にしておく

クラウドと同期したり、自動的に更新する機能を持っているアプリは、それぞれの設定を自動ではなく手動、または自動であってもWi-Fi接続時のみ行われるように設定しておくと、こうしたアプリによる自動通信でパケットが消費されるのを防げます。

【参考】
DropboxでWi-Fi接続時のみアップロードする設定

Google PlayストアでWi-Fi接続時のみアップロードする設定

3-5.Chromeのデータセーバーを使用する(Androidのみ)

Googleが提供しているブラウザ、Chromeには画像を圧縮してからダウンロードをすることで通信量を節約する「データセーバー」という機能があります。日常的にブラウジングを多用する方にとってはかなりの節約効果があるので、ぜひ利用してみてください。

設定方法は、Chromeの画面右上にある三点アイコン→設定→データセーバーの順にタップ、画面上部にあるスイッチをオンにすればOKです。

※同じ名前の機能ですが、Androidの「データセーバー」とは別の機能です。

4.まとめ

それまでサクサクと快適な通信をしていた人にとって、いきなり通信制限がかかって通信速度が大幅にダウンするのはとても使いづらく、ストレスのもとになります。しかし、4G回線を通じたデータの通信量は限りがあるため、すべてのユーザーが公平かつ快適に使うために制限をかけるのはやむを得ない、というのが現実です。

そこで少しでもデータ通信量を節約して快適な環境を維持する方法、そしてデータ通信量の状況を確認する方法、さらには通信制限が発動してしまった時の解除方法までを解説してきました。これで通信制限に対する正しい知識を持ち、有効な対策を講じることができると思います。

※記事内容の利用実施は、ご自身の責任のもとご判断いただくようお願い致します。

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