スマホ・携帯水没時のNG行動4つと復旧のための適切な対処法

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スマホなどの携帯端末をお風呂やトイレ、プールなどに落としてしまうことや、雨で濡れるなどして水没に近い状態になってしまうケースがあります。

携帯端末は情報の宝庫といえるほどに重要なデータが詰まっているため、水没してしまうと慌ててしまい、焦ってドライヤーで乾かすなどしてしまいがちですが、再び使えるようにする、もしくは保存されているデータを復旧するためには適切に対処することが重要です。

また、もし修理が必要な場合にとれる行動は、携帯端末の状態によっていくつかパターンがあります。

そこで、スマホなどの携帯端末を水没させてしまった時にやってはいけない行動や適切な対処法、修理が必要な時の対処法などについて解説します。

目次:

1.スマホを水没させてしまった時にやってはいけない行動
・1-1.スマホの電源をONにする
・1-2.水没したスマホを充電する
・1-3.ドライヤーでスマホを乾かす
・1-4.水没したスマホを振る
2.水没したスマホに対してやるべき5つの応急処置
・2-1.スマホ本体の水分を拭き取る
・2-2.SIMカード・SDカード・電池パックを取り出す
・2-3.ヘッドフォン端子などの水分を拭き取る
・2-4.スマホを乾燥させる
・2-5.データのバックアップをとっておく
3.修理が必要な時の対処法2パターン
・3-1.キャリアの保証を利用して修理する
・3-2.修理専門店に依頼する
・3-3.iPhoneの場合はiPhone専門の修理店に依頼する
4.まとめ

1.スマホを水没させてしまった時にやってはいけない行動

スマホや携帯を水没させてしまった場合、何とか復旧しようと焦ってしまう気持ちは分かりますが、次に挙げる行動はまだ復旧する見込みがあるスマホの状態を悪化させてしまう、もしくは故障の原因になる可能性があるため、やってはいけません。

1-1.スマホの電源をONにする

水没したスマホや携帯が故障していないか確認するために電源をONにしたくなると思いますが、端末の内部にまで水が入り込んでいる状態で電源を入れてしまうと、重要な基盤がショートして故障してしまう可能性が高くなります。

また、電源がONになっている状態で水没させてしまった場合も、同様の理由ですぐに電源をOFFにしましょう。

1-2.水没したスマホを充電する

水没してしまったスマホや携帯の電源が入らないからといって、充電してはいけません。充電は端末に電気を流してしまうので、基盤がショートして故障してしまう要因になります。

1-3.ドライヤーでスマホを乾かす

思いのほか多くの方がやってしまうNG行動に、ドライヤーで乾かすことが挙げられます。ドライヤーを使えば早く乾かすことができてスマホが復旧すると考えてしまいがちですが、実はドライヤーの温風でスマホが熱くなりすぎてしまうことにより、回路が故障する原因になる可能性があります。

それならば冷風で乾かせば良いかというと、そうではありません。ある程度の気密性が保たれているとはいえ、風圧で水が入ってしまう可能性もゼロではありません。ドライヤーの風をスマホに当てるのは、そういう意味でも故障のリスクを高めます。

1-4.水没したスマホを振る

水没したスマホや携帯の水分を出そうとして端末を振ったり逆さにすると、水がさらに内部に入り込んでまだ濡れていなかった部分にまで浸透してしまうなど、状況が悪化してしまう恐れがあります。

2.水没したスマホに対してやるべき5つの応急処置

スマホや携帯の水没時のNG行動が確認できたところで、次に解説する5つの応急処置をご覧いただき、落ち着いて速やかに対処してください。

2-1.スマホ本体の水分を拭き取る

まず、スマホや携帯などの本体についている水分をタオルやキッチンペーパーなどで拭き取りましょう。ケースなどを外すとしても、外側が濡れていてはその水が内部に入ることがあります。

2-2にあるSIMカードなどを外したら隙間に溜まっている水分も吸い取るために、しばらく吸水性の高いもので包んでおくと良いでしょう。

2-2.SIMカード・SDカード・電池パックを取り出す

外側についている水滴をタオルなどで拭き取ったら、SIMカードやSDカードをなどを取り出します。

スマホや携帯のデータはSIMカードやSDカードに保存されているものもあるため、水滴を拭き取ることで、本体が故障していてもそれらの記憶媒体が壊れていなければ、そこに記録されているデータを復旧できる可能性を残せます。

また、電池パックを取り外せる機種であればこの時に電池パックも取り出して、SIMカードやSDカードと同様に水分を拭き取りましょう。

スマホ本体の水滴を拭き取っていたとしても思わぬところに水が浸入していることもあります。カード類や電池パックを取り除く際には、水が内部に入り込んでしまわないように細心の注意を払って、そっと取り外すことが重要です。

2-3.ヘッドフォン端子などの水分を拭き取る

ヘッドフォンなどを差し込む穴である端子に水が溜まったままだと、そこから端末内部に水分が入り込んで故障の原因となるので、この部分の水分もしっかり拭き取る必要があります。

ティッシュを小さく丸めて端子に差し込むと、比較的簡単に水分を拭き取れます。

2-4.スマホを乾燥させる

スマホや携帯の水分が拭き取れたら、次の3つの方法を使用して乾燥させましょう。

2-4-1.密閉できる袋に乾燥剤と入れて乾かす

スマホや携帯をティッシュで包んだら、乾燥剤と一緒にジップロックなど密閉できる袋に入れて置いておきます。この時、できるだけ袋の空気を抜いて密封状態にすることがポイントです。

この状態で本体内部まで入り込んだ水分が完全に乾くまで、1日以上置いておきましょう。

2-4-2.密閉できる袋に生米と入れて乾かす

もし乾燥剤がなければ、吸水性がある生米でも代用が可能です。この場合は、ジップロックなど密閉できる袋にカップ1杯程度の生米と水没した本体を入れて、1日以上置いて水分を完全に取り除きます。

2-4-3.天日干しにする

水没したスマホや携帯を乾かすには、天日にさらす方法もあります。

ただし、気温が高い時は熱が精密機械に悪影響を与え故障の原因になる可能性があるので、時々確認しながら乾かす方が良いでしょう。

2-5.データのバックアップをとっておく

スマホや携帯の復旧が出来たら、できる限り早急にデータのバックアップをとることを推奨します。復旧したスマホや携帯は一見回復したように見えても一度ダメージを受けた機種なので、いつ故障するか分からないリスクがあります。

復旧できたと思ったら突然動かなくなったなどといった事態で困ることのないように、SDカードやUSBメモリー、Googleドライブなどのクラウドサービスにバックアップをとっておくと無難です。

iPhoneの場合はiCloudやパソコンにバックアップしておくと良いでしょう。

3.修理が必要な時の対処法2パターン

ここまでに述べた対処法を試してみても復旧が困難な場合は無理をして自分で直そうとせずに、修理に持ち込む方が得策だと考えられます。

この時にできる対処法には、キャリアの保証を利用して修理するパターンと、修理専門店に持って行くパターンがあります。

3-1.キャリアの保証を利用して修理する

docomoやau、SoftBankなどの大手キャリア各社では水没などによる故障に対応する保証サービスを提供しており、それに加入していればデータ復旧に対応してもらえます。また修理が不可能な状態であったとしても、いくらか安い価格で新しいスマホを新調できます。

スマホや携帯を肌身離さず持ち歩く人は多く、トイレに持ち込んだ際に落としてしまうことや、ズボンの後ろポケットなどに入れていることを忘れて洗濯してしまうなど、水没は非常に多いスマホや携帯の故障原因となっています。

以上のように、うっかり水没させてしまうケースは後を絶たないため、保証サービスに加入しておいた方が安心です。

3-2.修理専門店に依頼する

各キャリアの保証に加入していない、または過失による故障で保証対象外となってしまった場合は、修理専門店に持って行く必要があります。

修理代金は保険の有無や店舗によって異なりますが、最低でも5,000円程度の費用はかかると考えておいた方が良いでしょう。

3-3.iPhoneの場合はiPhone専門の修理店に依頼する

iPhoneを修理する場合は、お近くにApple Storeがあればそこに持って行くことになります。もし持って行ける範囲内にApple Storeがないなら、iPhone専門の修理店に持って行った方が無難です。

また、iPhoneは「AppleCare+ for iPhone」に加入しておくと3,400円で修理してもらえるので、購入の際は加入を推奨します。

なお、近年のiPhoneはある程度の耐水性能を備えているので、短時間の水没であれば大きな問題にはならないと考えられます。詳細は以下Apple社のページをご参照ください。

iPhone 7 以降の防沫・耐水・防塵性能について

4.まとめ

スマホや携帯を水没させてしまったとしても、本記事で解説したNG行動さえとらなければ復旧できる見込みを高めることができます。
もしもの場合は、ここでご紹介した対処法をぜひ参考にしていただき、落ち着いて冷静に対処することが大切です。

※記事内容の利用実施は、ご自身の責任のもとご判断いただくようお願い致します。

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